「結婚諦めた?冗談でしょ?」結婚するとメリットがたくさんある!
街中でみかける子供連れの夫婦がとても若いことに驚く今日この頃。
『できちゃった結婚』が結婚の新しい形として定番化し
10代や20代前半の“親”がめずらしくない世の中です。
(服装や格好の若年化も進んでいるので単に、実際の年齢より若く見えるだけという場合もなきにしもあらず…(笑))
しかし、それと時代を同じくして晩婚や未婚の夫婦が増えているというのも事実です。
(相反するはずの晩婚・未婚と早婚がどれも多いというのもとても不思議な話しなのですが…)
『晩婚・未婚』の人を細分化した数パターン
1、仕事に夢中になり、出会いもなく婚期を逃してしまったが歳を重ねてからいい人とめぐり合い、結婚した。
2、若いころの恋愛をいつまでもひきずってしまうorトラウマを抱えてしまいなかなか次の恋愛に進めなかった。
3、しっかりと相手がいたが、お互いのやりたいことを優先させ、将来設計を構築し結婚はあとでいいとしていた。
4、30代過ぎても出会いに恵まれず、あまりにひとりの時間が長くなりいろんなものをこじらせてしまった。
主に平成の世で晩婚が多い正式な理由としては3が多いようです。雇用機会均等法等が定められ、キャリアウーマンが増え“結婚したら女は家に入って子育てをする”という考え方がなくなり、女性もしっかり自分のやりたいこと、生きる道を見定められる時代になってきたんですね。
一方、直接的な原因ではなく結果、晩婚・未婚になってしまっているだけではありますが、実は多いのが4です。
ひとりの時間が長すぎてこじらせる??それっていったいどういうことでしょう?
30代前半、まわりの友達はおそらく半分以上は既婚者…そんな状況ではないでしょうか。
仕事では自分のポジションも確立。
大きなプロジェクトをまかせられることもあり責任感も出てきた。
収入も安定してきてひとり暮らしでそれなりにいい暮らしができている。
掃除、洗濯、料理もソツなくこなし、趣味にもそれなりにお金をかけて満足した毎日が送れている。
4のパターンの人は比較的、器用な人が多くなんでも自分で完結、解決できる人が多いです。
家事も自分ですべてこなせるので不自由も感じない。
逆にひとりの時間、空間があたりまえになりすぎてそこに他人が入ってくることに
違和感すら感じてしまうほど。
そんな人の口癖は、
「俺は別に結婚とかしなくていいかな。どうせ出会いもないし。もうあきらめてるし、デメリットしかないでしょ?」
ちょっと待ってください!!あきらめるのはまだ早い!結婚にはメリットもたくさんあるんですよ。
結婚するメリットってなに?
・家に帰ると「おかえり」と迎えてくれる家族がいる
疲れて仕事から帰って、暗い部屋に自分で電気をつけ、レンジでコンビニ弁当をあたためて…そんな無機質な生活から一転。笑顔で出迎えてくれる家族。お風呂からあがればテーブルの上には温かいご飯が並んでいる。守るべき家族が増えれば仕事へのモチベーションも上がりいいことずくしです。
・共働きであれば金銭面の負担も軽くなり、また手当や税金の軽減につながる場合も
ひとり暮らしの頃と比べれば、単純計算、2人で住めば家賃も光熱費も全て半分。また家族手当や、配偶者控除で税金が減ることも!
・会社から信頼を得れる
男は結婚してからが一人前という考え方は昭和の時代から今もまだ、うっすらですが残っています。年配の上司にそう言われ結婚を急かされる人も少なくないのでは?「家族を持っているから責任感がある」「結婚しているからガマン強い」そういった理由で独身男性より信頼を得られることもあります。
・老後への不安の軽減
30代も後半にさしかかると徐々に気になってくる老後のこと。今はよくても30年後、40年後の自分がひとりだったら…。寂しいですよね。
パートナーや子供がいれば安心ですね。
お墓やお葬式をあげてくれる人もいないかもしれませんね。
・両親を安心させることができる
「あんたはいつになったら結婚するの?」実家に帰るたびにあびせられる言葉。これも毎回言われる方はうんざりですが、ご両親もあなたが心配でつい言ってしまうだけです。そんなご両親もあなたが結婚すればきっとひと安心することでしょう。
・病気になった時、ケガをしたときに支えてくれる家族
いつもは普通でも病気やケガ等で弱っている時はどうしても気弱になりがち。そんな時でも家族のサポートがあれば百人力です。
結婚はデメリットしかない!なんてよく言いますがはっきり言ってそれがメリットになるか、デメリットになるかなんてそれはあなた次第です。
もちろん元はまったくの他人であるふたりが一緒に生活するのですから並大抵のことではないでしょう。
正直結婚はデメリットしかないという人は、ただただ嫉妬にすぎないとも思います。
ケンカしてしまった、パートナーに浮気されて離婚を考えている…そんな時にはここに書いた結婚のメリットを思い出して思いとどまってほしいなと思います。
